つのだ商事は、日露戦争の戦果で沸き返り、西欧文化が一斉に日本に流れ込んできたそんな時代に産声をあげました。創業以来、西脇の街でその発展とともにつのだ商事も時代の一歩前を歩こう、日本の文化の発展に少しでも貢献しようと努力してまいりました。
つのだ商事は、文房具の販売を通して文化の担い手であるという自負を持っています。文房具は、文字を書き記す道具です。そして文化とは、技術、学問、芸術など様々な生活形式を文字に起こして初めて文化と言えるのだそうです。
多くの事務用品がコンピュータソフトへ取って代わって行くなかで、その流れは文房具を不要の物にしたのではなく、より人に近づき、個人を表現するパーソナルアイテムへと進化させる流れでした。『一業専念』。つのだ商事の志は、創業当時から変わっておりません。一つのところに留まるのではなく、文房具の進化とともに文化の担い手であるつのだ商事の一業専念も進化してまいります。